初心者におススメのヨガの本！

ヨガを始めて間もない方に、よくおススメな本はありますか？

と聞かれることがあります。

ご存知のようにヨガの本は多岐にわたり、物凄い数とジャンル

に分かれているので、まずは「何が知りたいですか？」と聞いてみます。

すると「なんでもいいのでおススメがあれば・・・」と返ってきます。

ですので、では「本屋に行って、表紙、タイトル、中身ペラペラ

して面白そうだなあ」と思うものをチョイスしてみるのもいいで

すよ！とお話しします。

 

 

というのも、自分が知りたいことや興味のあることは潜在的に

自分はわかっているものだと思うからです。

例えば今、気になっていることを電車のつり革広告や雑誌の

記事で発見しませんか？

自分の誕生日の数字をデジタル時計で良く見ませんか？

こういうのも潜在意識の中に入っているから起こる現象だと

思います。

 

 

これに似た現象で、何かの判断に迷っている時も同じことが

あります。「どうしたらいいでしょうか？」と聞かれた時に、

「〇〇さんはどう思う？」

と聞くと「私はこう思います」と自分の考えを持っている。

潜在的には答えがあるのです。

ですので、「じゃあ〇〇さんが思ったとおりにするのがいい

と思います。」と言うと落ち着きます。

誰かに意見を聞くのは、自分の意見に背中を押してもらい

たいからって結構多いような気がします。

もちろん、本当に迷っている場合もありますが。

 

 

話は脱線したようですが、結局おススメの本は

「あなた自身がわかっている！」と言いたかったのです。

きっと、本屋に行ってみるとわかるでしょう。

自分が、ヨガのポーズ解説書を見たかったのか

ヨガの哲学を知りたかったのか

ヨガ的な生き方をしてる人のエッセンスを取り入れたかった

のかいろんな本の中から、これいいな！と感じる本が一番の

おススメになると思います^^

 

 

その時、その時で自分自身が関心の湧くことは、変わると

思います。

「おススメは、自分に聞く」　これが一番です！！

答えは自分の中にある。

これもヨガ的ですよね。

 

 

とはいえ、せっかくなのでヨガの本を一冊ご紹介します。

ヨーガの哲学　立川武蔵著

今、日本でヨガといえばフィットネス感覚で捉える人のほうが

多いと思いますが、この本を読めばヨガの歴史的背景から

インド人がヨガをどのように考え、実践してきたかが良く

わかります。

ヨガの全体像がものすごくわかりやすく書かれているので

おススメです。

ヨガは哲学でなく「実践」であると、よく言われますが

あえて言葉にすることで理解の深まりに役立てられる本です。

 

感慨深い一文を。

「永遠は瞬間の中に存在する」

 

 

 

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