ヨガの呼吸法はスゴイ!

今年はコロナの影響もあり、TVや雑誌の特集で免疫力を上げるための運動、食べ物をよく見かけますね。
ところで「免疫力」って何?と思う方もいるでしょう。シンプルに言えば、免疫力とは病気に対する抵抗力と言えるでしょう。免疫の仕組みは、免疫細胞(白血球の働き)の機能の良し悪しということになります。
免疫力を上げるための栄養価の高い食べ物やレシピが紹介されたり、腸内環境を整えるデトックスやファスティングなども紹介されていました。運動や睡眠(昼寝)やよく笑うことなども良いようです。
病気に対する抵抗力ですから、笑ったりするポジティブな幸福感は大切なのでしょうね。

 

免疫力を高める運動編の中で、ヨガは大きく注目されています。適度な運動で代謝を促しリフレッシュすることはヨガ以外の運動でもできますが、ヨガが注目されている理由はヨガの呼吸法にあります。深い呼吸は、自律神経のバランスを整え、免疫力の向上に役立ちます。肺に新鮮な空気が入ってくると、新陳代謝が活発になり、血液の流れが良くなります。呼吸の際、横隔膜が刺激され、腸の働きの活性化とクリーニングにつながります。

 

また、最新の疲労予防メソッドとして注目されているのが、「IAP呼吸法」です。
IAP呼吸法とは、Intra Abdominal Pressureの略で日本語訳すると「腹腔内圧(腹圧)」です。つまり、息を吸うときも吐くときもお腹の中の圧力を高めて、お腹周りを固くしたままおこなう呼吸法「腹圧呼吸法」とも呼ばれています。IAP呼吸法は、チェコの理学療法士パベル・コラー博士が提唱して現在では、スタンフォード大学のスポーツ医局が実践している「最新のリカバリー法」メソッドです。人はみな、赤ん坊のときに「お腹の圧力を保ったまま呼吸している」の言葉の通り、その呼吸法を実践したアスリートたちが、疲れない身体を蘇らせています。

ヨガ 呼吸法

免疫力を上げる、疲れない体をつくるのに「呼吸法」はとても大切なメソッドです。
そしてヨガの呼吸法(プラーナーヤーマ)といえば、古来から数十種類もあり、その実践により生命力を開くことができると言われています。日本人の平均呼吸数は、1分間に18回ほどのようですが、欧米人には30回ほど呼吸する人もいるようです。短く、せわしい呼吸の人は、腹が立ちやすかったり、不安になりやすかったりするようです。私たちが普段何気なくしている呼吸は、自律神経によって自動的に調えられていますが、「呼吸法」とは意識的にコントロールする呼吸によって、身体と心の調整までできる技なのです。健康のためにも、長く、深く、リズミカルな呼吸でありたいですね。

 

LaxmiYOGAインストラクター養成講座でも、数十種類の呼吸法を実践を通して学ぶことができます。
ヨガの呼吸法は、日常に活かせることばかりです。これからの夏の季節には、暑さ対策、熱中症対策になる体温を下げることのできる呼吸法、冷気の呼吸(シータリー)があります。ヨガは坐法(ポーズ)だけでなく、呼吸法や瞑想法といった実践を通して心身統一ができる健康法です。本格的なヨガを学びたい方は、ぜひお問合せくださいね。皆さんの健やかな未来が待っていますよ。

 

参考書籍
・自然免疫力をぐんぐん高める/日東書院
・スタンフォード式  疲れない体/サンマーク出版
・ヨーガ入門/佐保田鶴治/ベースボール・マガジン社

記事作成@やしろ

 

ヨガインストラクター養成講座 名古屋
スポーツクラブ・スタジオオーナーからの推薦NO.1
実績と信頼のLaxmiYOGA JAPANインストラクタースクール
名古屋・豊橋・福岡・金沢・三重・岐阜 13拠点で受講生募集中!
資料請求、説明会などお気軽にお問合せください。フリーダイヤル0120-452-150

Instagram  laxmiyoga_official
大好評!1分で元気になれる動画配信中!
#laxmiyoga   #ラクシュミーヨガでインストラクターの活動がよくわかる!